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まずまずぶろぐ

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嫁と子供と麻雀・競馬、ゲームにマンガまでこよなく愛する30代パパのブログです。


新潟競技麻雀NMO 選抜戦決勝譚

ついにこの日が来た…!



10月19日13時。

予選1位通過の優勝候補、O氏が仕事により決勝を辞退した為、
5位通過のりーだーと6位通過のH君が繰り上がっての参戦。

ファイナリストが5名となった為、順番に一人抜けで予選(半荘5回)を行い、
成績上位4名が決勝卓へ進むという変則ルールを採用。
尚、決勝は半荘1回。
それまでのポイントは持ち越しとなるので、
予選で大差がつけば、決勝は消化試合になる可能性がある。

まぁまずは上位4名に残らなくては…だな。

厳正なる抽選の結果、ワタクシは一回戦目が抜け番となったが、
昼食直後だったので願ったり叶ったりだった。


で。

一回戦、りーだーとN氏の後ろで観戦。

印象に残っているのが南場のりーだーの手牌。
六七と持っているところへ六ツモ。
アタマは既にあるのに、ここで七切り。
次巡、N氏が三-六待ちリーチ。
りーだー、更に六ツモで安牌切り二単騎待ち、そしてツモあがり。

詳細はちと違うかもですが、当たり牌を暗刻にして単騎ツモあがり。
注目すべきは、初動がリーチ前だということ。

ある漫画でのセリフ。

「後ろで観戦して、自分より少し下手だと感じる程度が同レベル。
 自分と一緒だと思えたら2年は先を行ってるレベル。
 巧いと感心したら、少なくとも10年の差が出来ている。」


一回戦
名前一回戦トータル
N氏-57.1-57.1
りーだー41.141.1
こっしー19.219.2
H君-3.2-3.2
たっきー--


二回戦、いよいよ始動!

…と意気込んでいたところ、気合が空回りし見事にラスorz
そして三回戦目も3着に終わる。

二回戦・三回戦
名前一回戦二回戦三回戦トータル
N氏-57.16.842.8-7.5
りーだー41.1-27.918.031.2
こっしー19.270.8-90.0
H君-3.2--40.7-43.9
たっきー--49.7-14.9-64.6


…ヤバい。

優勝どころか、このままだと決勝卓にも残れない。
予選2位通過なのに。

そして…正念場の四回戦。
ようやくエンジンがかかり初トップ!

四回戦
名前一回戦二回戦三回戦四回戦トータル
N氏-57.16.842.8-13.9-21.4
りーだー41.1-27.918.0-31.2
こっしー19.270.8-14.9104.9
H君-3.2--40.7-49.1-93.0
たっきー--49.7-14.942.9-21.7


ところがトータルTOPのこっしーが2着に残り、ぶっちぎり状態。
依然変わりなく、優勝まではまだ遠い…


運命の五回戦。

狙うは当然TOP。
そして如何にこっしーをラスに沈められるか…!?

で。

親で連荘を重ね5万点オーバーを叩き出してのトップ目。
場は南場。

ここでH君が驚異の追い上げを見せるΣ(゚Д゚)
焦る俺、TOPを譲るまいと先制リーチをかけるも、H君の追っかけリーチを前に撃沈。
涙目の親満放銃orz

この時点でトップ陥落、そしてこっしーは3着キープ、りーだーラス。
ワン順位差では決勝がほぼ消化試合確定。
オーラスでこっしーをラスに沈めなければ…

しかし、ここで手牌が腐る。
こっしーへのマンガン直撃どころか、テンパイ出来るかどうかも微妙…

「あの勇み足のリーチさえなければ…」

と、たらればが頭を巡っていた矢先、まさかのりーだーマンガンツモで3着浮上。
俺、2着ままでこっしーラス。

首の皮一枚つながった。
いや、 つ な が さ れ た 。

五回戦
名前一回戦二回戦三回戦四回戦五回戦トータル
N氏-57.16.842.8-13.9--21.4
りーだー41.1-27.918.0--20.111.1
こっしー19.270.8-14.9-42.462.5
H君-3.2--40.7-49.146.4-46.6
たっきー--49.7-14.942.916.1-5.6


ちなみに『つながされた』という表記は、
りーだーの「お膳立てしてやった」的なテレパシー(?)を受けた為。
(勿論自身の優勝の目を残す為でもあったのだろうが。)
決して、首の皮一枚“つないでくれた”とは書かない。

そして、ようやく決勝卓へ進む4名が決まった。


決勝開始前、なんなんに電話。
そして、愛ある激励。

この半荘ですべてが決まる。
はたしてパパは娘に、胸を張って1番だと言えるだろうか?

思えばこの時の俺は、
天牌“長野サバイバル死闘牌”時の、奥寺さん並に神妙な顔つきだったのではないかと思う。


さて、決勝。

優勝するにはこっしーをラスに沈めてのトップ、或いは20,000点差でのツー順位が条件となる。
容易ではない。

が、南場の親番で連荘し、条件を満たした。
裏が3つ乗ったり、今思い出してもあれは何か憑いていたに違いない。

そしてオーラス、親りーだー。

俺トップ目で2着目りーだー、3着目こっしー。
そしてりーだー・こっしーの点差はわずか300点。

優勝するには、300・500ツモあがりか、りーだー以外からの出あがり、
或いはN氏へのハネマンまでの放銃が条件。

ドラは六。
序盤から積極的に鳴き、タンヤオの六-九片上がりテンパイ。
あがれるのはドラの方なのでツモあがれないが、
皆、前へ出るしかないなら出る可能性はある。

が、あっさり六ツモ。
500・1000ツモだと親かぶりでりーだーが3着になるのでツモあがれず、八切り。
そして、五ツモ→七切り、四ツモ→六切りで三-六フリテンの再テンパイ。
そこへ、満を持してこっしーからリーチが入る!

俺、絶体絶命!!

安牌のアタマを落として2巡凌ぎつつ、三ツモで⑧単騎待ち。(実はこれもフリテン)

「流局でもりーだーがノーテンなら終わっちまう…!」

…と思った直後、こっしーがツモ切った“中”に声がかかった。

「ロンッ…!」


N氏、三暗刻のみのラス確あがり。
長かった戦いの幕が閉じた瞬間だった。

決勝戦
名前一回戦二回戦三回戦四回戦五回戦決勝戦トータル
N氏-57.16.842.8-13.9--59.0-80.4
りーだー41.1-27.918.0--20.17.518.6
こっしー19.270.8-14.9-42.4-12.849.7
たっきー--49.7-14.942.916.167.962.3



ようやく終わったというのが最初の感想。
優勝したという実感が湧いたのは家に帰ってからでした(笑)


さて、5名参加で行われた変則ルールでの決勝戦。

優勝候補であったO氏の辞退が無ければ、全く違う結果になったかもしれません。
しかし、あくまでたらればの話。

みだりにたらればの話を持ち出すのは如何にも無粋だし、他のファイナリストにも失礼にあたる。
ただ、優勝という結果に胸を張れば良い…というのは、なんなんの話。

その通りだと思う。

2期ではチャンプに恥じない打ち方をし~…と言っても、
これまでと同じ打ち方しか出来ませんが(汗)


次回も優勝目指して頑張ろう!

ただ…約束事はもうイイ…かな(=_=)

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Comments
最後は 
親番で、まくるき満々でしたがね笑
次はみてろーよーーーーー

ぎゃーーーす

ここ一番の勝負根性がねえ
わし 勝負根性A
たっきー 勝負根性S
N水氏 勝負根性SS

SSはあくまでもせっていたときだからねぇ

 
>りーだー

2期はOh!No大先生浮上の予感…
もちろん連覇は狙っていきますが(笑)

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